3月

 

 

 

29(金)   2013年のプロ野球

 

 


   今日プロ野球が開幕します。シーズンオフにWBCが開催された影響なのか、今年は一軍スタートのルーキーが目立ちます。

   そのなかでもひときわ注目される新人、北海道日本ハムファイターズの大谷選手が右投げ左打ちだということをぼくは最近知った。大谷選手は投手としても、打者としても活躍が期待されているけれど、打席に立つとき、利き腕の右側を相手投手に向けることになる。もしも右肩へ死球でも受けたら、と余計な心配をしてしまう。右腕に特注のプロテクターをつけて打席に臨むのだろうか。だけど対戦する相手投手はイヤだろうな。同じ投手同士としては打たれたらシャクに触るだろうし、インコースも攻めづらいし。

 2013年、ルーキーたちはどんな活躍をするのでしょうか?ぼくとしては楽天イーグルスの今夜の先発投手に期待をしております。

 

 

 

24(日)   「タンスのこやし」という名の勝負パンツ

 

 

 

   ぼくの部屋の隅にちいさな洋服タンスがあります。そのタンスに雑然と服が詰め込んであるのだけど、引き出しの奥には真新しいハデめのパンツがひっそりと眠っております。いざという時のために勝負パンツとしてスタンバッているワケです。女の子との突発的な緊急事態にもソツなく対応できるイケてるオレなのだ.  .  .  .  なのだが実を言うと勝負パンツをはくような事態がここ何年か起きていないのだ。起きる気配すらないのだ。チュドーン(自爆)

 

 

 

23(土)   首都高速走行時、密かにカーブ萌え

 

 


    首都高速4号新宿線の上り車線をクルマで走って行く。代々木パーキングエリアを通り過ぎてJR山手線の線路を越えるとすぐに中央線・総武線と並走する直線道路になる。その直前にある右カーブが好きです。地名で言うと千駄ヶ谷のあたりです。

   このカーブが近づいてくると気分が高揚してきて、カーブを曲がっている最中は心の中で歓声をあげている。ここを通るたびになんでこんなにアガるのか、自分でもわからない。バンクの角度の具合が快感なのでしょうか。

   正面に性病科の病院の看板があるカーブです。

 

 

 

19(火)   無為な一日

 

 


   朝、仕事道具をクルマに積んで会社を出た。ぼくら三人は早めに現場に着いて担当の監督さんを待っていた。だけど仕事が始まる8時を過ぎても誰も来ない。電話をしてみると監督さん曰く「そこの現場は、今日は仕事の予定はないですよ」ということだった。ウチの会社の人間と、その監督さんとの打ち合わせの際になにか行き違いがあったのだ。結局ぼくらは仕事にあぶれてこの日は休日となってしまった。植木職人は日給月給に近い雇用形態なので仕事を休むと来月の収入が減ってしまう。週の前半からさえないハナシです。

   ぼくは10時過ぎにうちに帰った。いつも自転車で通い慣れている道が、平日の午前中だとなんだか違って見える。世の中の動きから取り残されたような、へんな気分。部屋の片付けとか、掃除など頑張ろうと意気込んでいたのだけど、何となくパソコンをたちあげて動画サイトなんか見てたら夕方になってしまった。

   なにも生産的なことをしない、無為に過ごした一日だった。ま、こういう日もたまにはある。明日は祝日だけど仕事です。きりかえてがんばります。

 

 

 

17(日)   ジョギング中、少年野球を見ながら考える

 

 


   日曜の朝、近所の小学校の校庭で少年野球のチームが練習をしていた。男の子たちに混じって女の子がひとり練習に参加していた。野球帽をキリッとかぶり、キャッチボールやノックを受けている。体力のハンディもあるだろうしあの女の子えらいな~。ぼくは心のなかでエールをおくった。

   でもこういう気持ちは女の子にとって余計なお世話なのかもしれない。彼女は単に野球がやりたいだけで男女差なんて気にしちゃいないのだ。彼女の野球に対する情熱はホンモノだ。「あたしが打席に立っている時はあいつ絶対インコースを攻めて来ない。オンナだからって妙な遠慮しないでよ、このエセフェミニスト」と相手ピッチャーを口汚くののしっているかもしれない。ジョギングの最中、ぼくはしょうもないことを考えながら学校の横を通り過ぎた。