佳野リサトのホームページ
5月
31(金) 平成の時代もすでに25年
最近あらためて思った。平成という時代は始まってからすでに25年が経っているんですね。何を当たり前の事を、と言われそうだけどぼくの感覚では平成はついこの間始まったような感じなのです。もう四半世紀も続いていると思うとなんだか不思議な気持ちになる。こういう感慨におちいるのは、ぼくがすでに歳をとってしまった証拠だ。
22(水) 仮性包茎の逆襲
仮性包茎について書きます。
仮性包茎の男子は、なんとなく肩身がせまい。性器が包皮に包まれているせいで、刺激に敏感で性行為に持続力がないとか、不潔になりやすいなどと言われることがある。雑誌等に載っている泌尿器科の広告 (キミも包茎手術をして"ひと皮むけたオトコにならないか？" みたいなアレです) を何度も目にするうちに、包茎という状態はモンダイがあるのだろうか、と考え込んでしまうのである。
が、仮性包茎のマイナスイメージは変わりつつある。仮性包茎の性器とそうでない人の性器を比較して、清潔度において特に著しい差異は認められなかったということだ。また、仮性包茎の余分な皮が、性行為の際に女性により多くの快感を与えるという研究結果が報告されたそうだ。事実なら従来の包茎のイメージがくつがえされることになる。それにしてもいったいだれがこういうことを調査したり研究したりするんですかね。
最近、海外では「つけ皮」グッズがあると聞いた。包皮を模した輪っかを男性器に装着して性行為に及ぶわけです。アメリカなどでは男子新生児が生まれると包皮切除手術を施してしまう (近年この習慣が変わりつつある) ので基本的に包茎の人はいない。そういう背景もあってこのような "擬似包茎グッズ" が作られたのだろう。
おもわず熱く語ってしまった。お察しの通り、ぼくは仮性包茎です。いままで裏街道を歩いてきた仮性包茎だけど、いつの日か「キミって仮性包茎？うらやましいなぁ」と言われる時代が来るかもしれない。" The Times They Are a-Changin' " とボブ・ディランも歌ってた。同志の皆さん、おたがいがんばりましょう。
19(日) プロ野球パシフィック・リーグいまむかし
プロ野球のセ・パ交流戦が始まった。ぼくのうちにはテレビがないので、ラジオをつけた時にたまたま放送している野球中継を聞くくらいなんだけど、普段あまりなじみのないパシフィック・リーグのチームの試合は新鮮に感じる。
先日、読売ジャイアンツと千葉ロッテマリーンズの試合をラジオでやっていた。マリーンズファンの応援スタイルはかっこいいですね。あんまり詳しくないけどサッカースタジアムでのサポーターのノリに近い気がする。北海道日本ハムファイターズの応援も同じ雰囲気を持っている。スタイリッシュで、洗練されている。
ぼくが子供のころは、断然セントラル・リーグのほうが人気だった。パ・リーグの試合は内野席は埋まっても外野席のお客さんはまばら、という印象がある。日生球場のナイター照明のうす暗さとか、お客さんの口汚いヤジを今でもなんとなくおぼえている。あれから40年近く経って、現在のパシフィック・リーグ人気はセントラルと同等、あるいはしのいでいるかもしれない。パ・リーグ球団関係者の努力の賜物なのだと思います。
ぼくは西武ライオンズのファンクラブに入っています。今シーズンは一度くらいは球場に見に行きたいんですけどね。
6(月) レッドツェッペリンカレー
そのカレールウを見た時、おれの心臓は激しく高鳴った。スーパーマーケットの陳列棚、目立つ位置に並んでいたそのカレールウの箱には金箔で「ZEPPELIN」という商品名が印刷されていた。
1970年代、ブリティシュロックの頂点に君臨していた偉大なるバンド、レッドツェッペリンの名を冠することを許されたカレールウとはいかなる味なのか？ジョン・ボーナムのドラミングに匹敵するパンチの効いた味なのか、はたまたジミー・ペイジの弾くリフ並みに激辛スパイシーなのか？
連休中とあって店内は閑散としていた。「あのカレールウが欲しいっ」のんびりムードの地元のスーパーで、おれのテンションだけが異様に高かった。
おれはおもむろに陳列棚のほうに歩いていった。近くでみるとツェッペリンのつづりがなんかヘン。よく見たら「ZEPPIN」って書いてある。なんだよこれ「絶品」ってことか。絶品カレーというワケですか奥さん。カラダの力が抜けた。
スーパーマーケットに行く機会があったらこのカレールウ、チェックしてみてください。遠目から眺めるとツェッペリンと見えなくも、ないです。
5(日) 地味なゴールデンウィーク
とても天気がいいので外に出かけ. . . . たりしないで、古くなったタオルでぞうきんを作った。連休中もあくまでインドアなオレ。
