5月

 

 

 

27(日)   ワイルドポッキー

 

 


    前回に続いてポッキーの話。


    ポッキーが入っている袋の封を切ると、チョコレートがついていない部分が上になっている。この部分を持って食べるのがノーマルなやり方。が、ぼくは手を使わないで食べることがある。歯で袋からポッキーを引っ張り出してそのまま食らう。まずチョコがコーディングされていない部分を食べるから、その後は最後の一口までチョコが付いたポッキーを味わうことができでリッチな気分だ。ぼくはこの食べ方を密かにワイルドポッキーと呼んでいる。

    自転車に乗ってワイルドポッキーすると決まって頭の中で Born to be Wild が流れ出す。気分は爽快だ。さえぎるものは何もない。ま、たまにしかやりませんけど。


    もし下校中の女子高生がワイルドポッキーしてたらそれはコピー、オリジナルはおれだぜ。

 

 

 

 

 

 

 

22(火)   グリコのポッキー

 

 


    グリコのポッキー、たまに食べるとおいしい。種類も極細、ソルティなどいろいろある。

 パッケージの大きさは同じなんだけど、それぞれの内容量を見てみると、


    ・普通のポッキー     70g

    ・極細ポッキー        71g

    ・ソルティポッキー  68g

 


    極細はソルティより3g おトクなんだね。こんなことチェックしてるぼくもかなりのヒマ人だ。

 

  ( ̄▽ ̄)v 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  13(日)   神さまからの贈り物

 

 

 

 

 

 


    先日、傾いた生垣や木を復旧する仕事があった。強風が原因で木が倒れてしまったのだ。そういえばこのところ風が強い日が多かった。ぼくらは何人かで現場に行き、木をまっすぐに立て直し、丸太など支柱材で木を支えた。

    みんな口々に強風を罵りつつ仕事をしていると、「風は神さまからの贈り物なんですよ」とのたまうヤツがいた。

    そいつはハタチをいくつか超えたばかりの若さなのだが、見た目がなんだかオジサンしていた。"神さま" とか、"贈り物" などといったセリフをはくタイプではない。一体どこでそんなコトバをおぼえたんだキミは?とココロの中でツッコミを入れつつ、「それってどういう意味?」とぼくは訊いた。じじむさい若者はめずらしくサワヤカに応えた。「風は女子高生のスカートをめくってくれます。あれは神からの贈り物です」

    あ~キミの神さまはエロいなー、そして女子高生が好きなんだな。まあいいや、じゃさ、雨はどうなの、雨は?

「突然の雨は女子高生のシャツを肌にへばりつかせてくれますからね」だからやはり神からの贈り物なのだそうだ。ふむ、なるほど。そしたら雪は?雪も神からの贈り物なのかな?

    かれは少し黙って思慮深い横顔をぼくに向けた。アタマの中のハードディスク ( 容量20MBくらいだ、たぶん) がカラカラと音をたてるのが聞こえた。やがてぼくに向き直ってかれは言った。「雪は女子高生を転ばせてスカートの中身を見せてくれます。やはり神からの贈り物です」

    うん分かった、オレの負けだ。別に勝ち負けとか関係ないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10(木)   ONE PIECE展に行って来ました。

 

 


    六本木の森アーツセンターギャラリーで開催しているONE PIECE展に行って来ました。

    いちおう説明すると、「ワンピース」は少年ジャンプに連載している人気マンガで、TVアニメや映画にもなっています。

    会場には作者、尾田栄一郎の原稿が展示されていた。カラーイラストが特に印象に残った。ぼくはいつも単行本でワンピースを読んでいるので、色鮮やかな見開きページを目にする機会がこれまでほとんどなかったんです。イラストは細部までていねいに書き込まれていた。

    毎週締め切りがあって、時々見開きでイラストも描き、今後のストーリー展開を考えつつ映画作りにも参加する。マンガのことはよくわからないけど、すごい仕事量だと思う。

 

 

    出口でちいさな封筒が手渡された。中身はビブルカードだった。ぼくがもらったカードはナミだった。

 

 

 

 

 

 

 

2(水)   ラブホテルにおける休憩タイムの変遷

 

 


   ラブホテルには宿泊と休憩、2種類の利用法がある。休憩は3時間が最近の主流みたいだ。以前は2時間が一区切りだった。ラブホテルの休憩タイムが1時間増えた。なぜか?

   一説によるとカラオケやゲーム機など部屋の中のアミューズメント設備がいろいろ増えてしまったからだそうです。

   2時間だとやはり慌ただしいかも知れない。部屋に入るなりそそくさと服を脱ぎ、パンツを蹴り脱いで愛の営みにおよぶ。どうでもいいことですが、" 愛の営み " ってコトバ、すごくやらしいと思いませんか?

   ラブホテルの扉の内側では " 愛なき愛の営み " も繰り広げられているんだろうなきっと。愛の営みに愛が伴わないケースも往々にしてあるのだ。チーズ抜きのチーズバーガーみたいなものでしょうか?