6月
27(日) ピアノ発表会
イーストコートでのCbCfライブの翌日はピアノの発表会だった。ベーシストの翌日はピアニスト。
前回の発表会はコロナの影響で中止になったのでホールで演奏するのは3年ぶりのこと。
27日曜日、朝8時過ぎに起きた。身じたくもそこそこに電子ピアノを組み立て、課題曲を弾く。苦手な箇所を反復練習したり、一曲通して弾いてみたり。昼過ぎに会場に家を出た。
今回の発表会はコロナ対策として、演奏する人を6グループに分け、観客を完全入れ替え制で催された。ぼくは自分の出番を待ちつつ他の生徒さんたちのピアノ演奏を聴いていた。
ピアノを聴いていると演奏している人の心理状態がよくわかる。苦手なフレーズ、練習不足の箇所になると指先が覚束なくなり音色が弱々しくなる。パニックになって曲が止まってしまう生徒もいる。
練習不足の人もいるし、アガリ症でいつものチカラが出せない人もいるだろう。ちいさな子供がひとりステージの上でうまく弾けずにいるのを見ると胸が痛む。
ぼくの演奏、満足のいく出来ではなかった。悔いが残った。いつものことですが。